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教育・研究
即採用のアイデアも!新商品開発ゼミが4・5号館新エントランスの活用案を大学に提案
2021.07.10
7/5(月)、現代経営学部の「新商品開発ゼミ」(安藤拓生専任講師)が、4・5号館新エントランスの活用アイデアと名称案について大学広報室・施設課職員に対するプレゼンテーションを行いました。

4・5号館新エントランスで行われたプレゼンの様子
現代経営学部の「新商品開発ゼミ」(安藤拓生専任講師)では、「商品開発」や「デザインマネジメント」の知見を応用し、企業の持つ課題の解決について実践的に取り組んでいます。
今年度は5月から「大学施設のデザイン」をテーマに研究を進めてきました。
5月に行われたブリーフィングの模様はこちら
新商品開発ゼミが4・5号館新エントランスをテーマに研究をスタート
7/5(月)は、広報室職員、施設課職員を招き、全5グループによるプレゼンテーションが行われました。

1チーム目は、SDGsをテーマに、17目標のうち5つの目標にちなんだアイデアを提案。

2チーム目は「つながる」をテーマに、空間を綺麗に保つ方法、学内外の情報収集や交流の場としての活用アイデアを提案。

3チーム目は「活性化」がテーマ。エントランスの空間を利用して地域や海外との交流を図るアイデアを提案。

4チーム目は設備面からアプローチ。ゴミ箱のリニューアル提案は、施設課によってその場で採用が決定。

5チーム目は大学と在学生とのコミュニケーション活性化に向け、新たな学生団体を作るという斬新なアイデアを提案。
全チームの提案後は、安藤専任講師と広報室・施設課職員を交えての質疑応答を実施。
「どのチームもアイデアが素晴らしい。一方で具体的な方法まで考えてほしかった。実現できそうな企画もたくさんあるので、ぜひ実現に向けて進めてほしい」(広報室部長)というコメントのほか、「ゴミ箱のリニューアルは夏休み中をめどに実施を検討します」(施設課職員)「学生目線の意見を聞けたのが率直に嬉しい。今後が楽しみです」(広報室職員)と、高い評価を得ました。
同ゼミでは、秋学期からは移動する財である「動産」をテーマにした新しいプロジェクトも実施予定。
「二つのプロジェクトを同時に進めながら、アイデア実現に向けて動き出したい」(安藤専任講師)と、今後もさらなる取り組みが続きます。
新エントランスについて、7/31(土)まで在学生・教職員を対象中に名称や活用アイデアを募集中です。
ぜひ以下のページをご覧いただき、アイデアを応募してください。
4・5号館新エントランスの名称&活用アイデア大募集