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授業でオンライン面接を体験し就活本番に備える。3年次の「模擬就活」が今年もスタート。

教養教育,キャリア

2022.06.24

全学部の3年生が参加するキャリア教育「模擬就活」が今年もスタート。
トップバッターとして、6/18(土)に人間科学部の3年生が外部講師とのオンラインでのグループ面接・グループディスカッションに挑みました。


「模擬就活」は、3年次必修科目「キャリアデザイン」の授業の一環で、夏のインターンシップや就職活動に備えて毎年6月末~7月上旬に学部ごとに開催されています。
面接官役として実際に企業の採用担当経験のある外部講師らを招き、本番さながらの環境でグループ面接・グループディスカッションを行います。
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外部講師(中央)が面接官役を担当

学生たちは実際のオンライン面接と同様に就活スタイルを整え、自宅や大学内の静かなスペースから面接会場となるZoomにアクセス。
全体会の後、少人数に分かれてのグループ面接・グループディスカッションが行われ、画面越しにも学生たちの緊張感が伝わってきました。

学内から模擬就活に参加する学生

コロナ禍を機に一気に広まったオンライン就職活動。
グループ面接やグループディスカッションの練習は一人では行いにくいため、この「模擬就活」は貴重な練習の場となっています。
緊張感の中でも積極的に発言し、グループディスカッションの進行や意見のとりまとめに果敢に挑戦する学生たちの姿が見られました。

グループ面接とグループディスカッションの終了後には、面接官役の講師から各学生に実践的なアドバイスが。
授業後には学生たちから「駄目だと感じるところも多かったが、褒められる点もあり自信につながった」「改善点が見つかった」などの感想が寄せられました。リアルな就職活動体験を通じ、各学生が自己分析を深め、話し方、積極性など自分の課題を見つけるよい機会となりました。

通信の不具合など不慮のトラブルに備え複数の教職員がサポート

「模擬就活」はこの後、6/25(土)には現代経営学部、7/2(土)にはグローバル・コミュニケーション学部が実施します。