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東京2020大会の舞台を視察。泰松ゼミの国立競技場スタジアムツアー
2022.07.29
7/11(月)、グローバル・コミュニケーション学部の「都市観光戦略ゼミ」(泰松範行教授)が国立競技場での学外研修を実施。
同ゼミ3年生16名が「国立競技場スタジアムツアー」に参加し、東京2020大会のメイン会場となったスタジアムを視察しました。

泰松教授(左上)とゼミ生
泰松ゼミでは2020年2月まで、国立競技場の建設過程を記録する定点観測を実施していました。
更地状態から完成までを記録した「新国立競技場建設 定点観測プロジェクト」についてはこちら
先輩たちがずっと「外」から観測してきた国立競技場の「中」に入れることになった後輩たちは、競技トラックや選手ロッカールームなど、通常では見ることのできないエリアまで見学しました。

ロッカールームでのアスリート体験
スタジアム内には東京2020大会の聖火トーチや表彰台など大会レガシーの展示もあり、学生たちは東京2020大会の記憶を話し合いながらスタジアムを体感。

聖火リレートーチのフォトスポット
さらに学生たちは、1カ月前に行われたサッカーブラジル代表と日本代表戦の試合後に選手が壁面に残したサインを見たり、実際のピッチに敷かれている芝生を踏んだりと、東京2020大会後も様々な競技やイベントで使われている“スポーツ施設”としての機能も体感しました。

新たな“観光スポット”としてのスタジアムツアーは今後の観光戦略研究に役立つ貴重な体験となったようです。
「定点観測で何度も何度もここを訪れていましたが、今まで中に入ることはできませんでした。やっと中に入れて感無量です。」(泰松教授)
