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坂本ひとみ教授がウクライナ・キーウ国立経済大学のシンポジウムで講演

大学間連携,グロコミ,英コミ,研究

2022.11.09

10/21(金)、グローバル・コミュニケーション学部の坂本ひとみ教授がウクライナのキーウ国立経済大学が開催した学会のシンポジウムに招へいされ、”Global Competence and Digital Citizenship”というタイトルで講演しました。

坂本教授は、21世紀を生きる力としてOECDが提唱するGlobal Competence(グローバルな能力)の成り立ちや定義を説明し、コロナや戦争で直接に海外に行くことができない場合も、オンラインで交流を深めることでグローバルなコミュニケーション能力と、地球市民としてよりよい社会を創ることに貢献する行動力を持った人を育成できる可能性について述べました。

<坂本ひとみの教授コメント>
「Global Competenceが育った最終段階ではアクションを起こす力が重要なので、坂本ゼミにおいてもさまざまな教育の機会を提供していますが、その一環として、ウクライナの現状について学び、その後、それが学内でのウクライナ支援の募金活動につながっていったことも述べたところ、この大学の学生たちや参加していた教員たちからよいリアクションをいただくことができました。戦争の終結がまだまだ見えない現在、ウクライナへのさらなる支援を企画していきたいと思っています」