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本庄ゼミがゼロから企画した「#サステナブルがとまらない展」の成果を協力企業に報告。「終了がさみしい!」との声も!

PBL,産官学連携,現代経営

2026.01.21

東洋学園大学では、都心の立地や大学の持つ様々なリソースを生かした「TOGAKU PBL」(PBL=課題解決型学習)を積極的に推進しています。

11月、現代経営学部の「マーケティング戦略とプロジェクトマネジメントゼミ」(本庄加代子教授)3年生が、産学連携イベント「#サステナブルがとまらない展」の協力企業3社を訪問。株式会社三栄コーポレーション、株式会社シンゾーン、ラヴィストトーキョー株式会社に対し、本庄ゼミの各担当チームが訪問し、イベントを通じたサステナブルのファッションへの理解促進に対する効果測定を最終成果として報告しました。

11/10(月)、廃棄リンゴから生まれた「アップルレザー」を展開する共創型ブランド事業「LOVST TOKYO」(ラヴィストトーキョー株式会社)の担当チームは、イベントでは革細工体験のワークショップを実施。イベント参加者のサステナブルへの理解や認知度が大きく変化していることが確認されたことを報告しました。報告会では、代表取締役・唐沢海斗氏より「ご一緒させていただいて、大変面白かった。今後、教育機関を通じての意識啓蒙も強化するよいきっかけとなった。今後のゼミ生の活躍が楽しみですし、長きにわたって共にイベントを作ってきたという実感があり、皆さんともう会えないのが寂しいです。また就職活動の報告に来てください!」という温かなお言葉も頂きました。

最終報告を興味深く聴かれる、LOVST TOKYO唐澤氏

唐澤氏と密な連携でプロジェクトを支えたリーダーの木村美波さん(右)

「教育現場への体験型価値の提供は、非常に意義深いものとなりました。学生の皆さんは、イベントのコンテンツの素晴らしさもさることながら、イベント運営や準備などの管理が大変だったと思います。組織で動くことの難しさ、挑戦することの難しさ、やり遂げることの難しさを実感して、羽ばたいてほしいですね」(唐澤氏)

11/17(月)には「竹を使った素材で人々を健康に」という思いから誕生したアパレルブランド「takes.」を展開する株式会社シンゾーンのtakes.事業部の豊島蒼一朗氏にも成果を報告しました。当初から、ゼミ生たちの想いに強く共感いただいたブランドで、ゼミ生たちが和やかに懇談をすすめることができました。

takes.の豊島氏(左)と同プロジェクトを強くけん引した本田大翔さん(右)の打ち解けた様子

プロジェクトメンバーと豊島氏(中央)

同チームは、一般参加者による商品アイデアのグループディスカッションイベント「トークジャム」を企画・実施し、ブランドの良さを伝えるために実際の商品や写真を多数展示するなど、会場の装飾にもこだわりました。

「当日は予想以上に多くの方にご参加いただき、少し緊張しましたが、皆さんが一生懸命アイデアを出してくださる姿を見て、とても嬉しく思いました。アンケートでは『takes.』ブランドを広めたい、共感したという声が多く寄せられました。この結果から、ブランドを20代の方々に届けるためのヒントを得られたと感じています」(豊島氏)

11/17(月)、社会のサステナブル活動を主導・支援する「OUR EARTH PROJECT」(運営:株式会社三栄コーポレーション)への報告も同時に実施。
会社訪問では、同社服飾雑貨事業部 服飾雑貨第3部チーフマネージャーの山田敦氏、露木千春氏、社長室長補佐の由井直之氏らに成果報告を行いました。

由田氏(左)、山田氏(中央)、本庄教授(右)と本プロジェクトリーダーの不能優太さん(中央)

本プロジェクトチームの苦労は、同社のもつ7つのテーマ性をもつサステイナブルブランドをいかに訴求しイベントとして成立させるかでした。学生たちは、7つのブランドを「人生ゲーム」として組み込み、多くの来場者に五感を通じて各ブランドの素晴らしさを訴求しました。ゼミ生の身体と脳を動かしながらサステナブルについて学ぶという発想は、提案当初は「斬新過ぎましたし、目からうろこだった」(山田氏)と驚きがあったそう。
実際のイベントを経て、「『サステナブル』という少し難しく考えがちな言葉や商品を、学生ならではの自然体な訴求はまさに体験を通じた『気づき』を来場者に与えるものでした」との感想をいただきました。

またずっと学生とのやり取りや運営に携わっていただいた露木氏からは、「お問合せいただいたメールを拝見して、『面白そう!』と担当の山田と盛り上がり、『ぜひやろう!』となりました。大変すばらしいイベントをありがとうございました。熱い想いのあるイベントに参加できて、本当にこちらの方が光栄です」とのコメントを頂きました。
社長室からは由田氏(※)も参加して成果報告にお付き合いいただき、学生のプロジェクト運営の苦労をねぎらう温かなコメントを頂き、学生一同感謝の気持ちでいっぱいになりました。

本庄教授(左上)LOVST TOKYO唐沢氏(中央)とゼミ生たち

学生たちを1年指導してきた本庄加代子教授は「この11カ月間、彼らが学び実践したのは市場分析や社会トレンドやマーケティング理論だけではなく、『人を動かし、組織で成し遂げる』という社会のリアルでした。 3社の企業様を口説き落とし、予算を獲得し、チーム内の衝突や葛藤を乗り越えるプロセスは、授業という枠を超えた『企業活動』そのものでした。学生たちが『学生』の殻を破り、プロフェッショナルな顔つきへと変わっていく瞬間を見届けられたことを、誇りに思います。」
ゼミ生たちにとって、企業理解をさらに深めると同時に、自分たちの活動成果を改めて確認する貴重な時間となりました。

イベントの模様はこちら
本庄ゼミがイチから企画した産学連携イベント「#サステナブルがとまらない展」、大盛況のうちに終了

学内で行われた最終報告会の模様はこち
本庄ゼミのプロジェクト「#サステナブルが止まらない展」の学内最終報告会が大団円の終了