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特別講座「科学技術革命とアジアの未来―アジア共同体への新しいアプローチ」を開講

グロコミ

2019.10.01

9/20(金)、2019年度ワンアジア財団助成特別講座「科学技術革命とアジアの未来―アジア共同体への新しいアプローチ」がスタート。
初回講師を本学グローバル・コミュニケーション学部の朱建栄教授が務めました。

本講座は2015年度から続く特別講座の第5弾。
今年は「科学技術革命」をテーマに幅広い分野の専門家を招き、アジアにおけるAIや宇宙開発をはじめとする最先端の科学技術とそれを取り巻く日本や中国などアジア諸国の今後について、科学技術や研究の現状、および政治・経済の動向など様々な切り口で学びます。
講義は全14回を予定しており、本学在学生が履修するほか、一般の方も無料で受講できる公開講座として開講しています。
※受講無料・要事前登録

初回の講座では、朱教授より本講座の紹介や履修に関する説明を行った上で、「未来からの問いかけ―科学技術の日進月歩に心構えができたか」というテーマで講義。
ビッグデータやIoT、AI、ロボット等の技術革新をコアとした“第4次産業革命”を学ぶ上での基礎として、イスラエル・ヘブライ大学のハラリ教授が提起する「データ主義」という考え方を紹介しました。
また、新たな時代を前にした中国と欧米先進国との価値観や考え方の違い、日本と中国の発展段階の比較や現時点での認識に関する問題点についてなど、政治や社会など様々な側面から、日本が新時代に対してどう向き合うべきかという問いを投げかけました。

本講座は1/10(金)まで毎週金曜の3限(13:00~14:30)に本郷キャンパスで開講します。
※10/18(金)、12/27(金)・1/3(金)は休み

詳細および一般の方の受講お申し込みについては下記ページをご覧ください。
東洋学園大学 ワンアジア財団助成特別講座