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特別講座「科学技術革命とアジアの未来―アジア共同体への新しいアプローチ」第7回報告
2019.11.12
11/8(金)、2019年度ワンアジア財団助成特別講座「科学技術革命とアジアの未来―アジア共同体への新しいアプローチ」第7回を実施。
講師に林 幸秀氏(公益財団法人ライフサイエンス振興財団理事長)を迎え、「中国の科学技術の現状~宇宙開発等における主要国との比較~」というテーマでお話しいただきました。


林 幸秀氏
文部科学省の文部科学審議官を経て独立行政法人科学技術振興機構研究開発戦略センターの特任フォローも務める林氏は、まず世界の科学技術動向として、アメリカ、ヨーロッパ、ロシア、インドの現状について解説。
そのうえで、林氏が特に注目しているという中国の動向について、科学技術研究開発費の急激な変化、科学論文数や特許申請の多さと質の問題、他国との比較、宇宙開発技術の発展など、様々な側面からの分析をお話しいただきました。
次回は11/15(金)、光触媒の発明者である東京理科大学前学長・藤嶋 昭氏を講師に迎え「先人に学び、世の中に貢献できる研究をしよう―私の光触媒の研究から」というテーマで開講します。
本講座は1/10(金)まで毎週金曜の3限(13:00~14:30)に本郷キャンパスで開講します。
※12/27(金)・1/3(金)は休み
詳細および一般の方の受講お申し込みについては下記ページをご覧ください。