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特別講座「科学技術革命とアジアの未来―アジア共同体への新しいアプローチ」第12回報告

グロコミ,研究

2019.12.17

12/13(金)、2019年度ワンアジア財団助成特別講座「科学技術革命とアジアの未来―アジア共同体への新しいアプローチ」第12回を実施。
愛知県立大学准教授の鈴木 隆氏を講師に迎え、「データで見る日本と中国の“チカラ”~経済、人口、エネルギー、軍事、政治、日中関係~」というテーマでお話しいただきました。

鈴木 隆氏

講義では、GDP(国内総生産)や貿易、科学技術、ASEANやTPPなどの地域経済協力、人口動態、高齢化や少子化、エネルギー事情と環境意識、軍事費といった様々な切り口で日本、中国、アメリカをはじめとする世界の国々の現状を比較。

さらに、東アジアにおける自由民主主義や報道の自由、日中の相互イメージや訪日観光客の動向といったトピックスについても、調査データをもとに分析・解説いただきました。
図表データや具体的な数値を見ることで、日本と中国の関係はもちろん、世界各国の動向を客観的に観察・比較することができ、国際関係の今について新鮮な感覚で捉え直す講義となりました。

次回は12/20(金)、「若者がアジアの未来を語りあう」というテーマで、大学生スピーチコンテストで優勝した本学の在学生と中国の学生が登壇する予定です。

本講座は1/10(金)まで毎週金曜の3限(13:00~14:30)に本郷キャンパスで開講します。
※12/27(金)・1/3(金)は休み
詳細および一般の方の受講お申し込みについては下記ページをご覧ください。

東洋学園大学 ワンアジア財団助成特別講座